ケータイ・ジャーナリスト・コンテスト

デジタル一眼レフが欲しい!でも高くて買えない!そんな時に知った、ケータイ・ジャーナリスト・コンテスト2008。グランプリがデジイチ、準グランプリがノートパソコン、審査員特別賞がデジタルムービーカメラ。

これはもう応募するっきゃない!ということで、エントリーしていました。最終選考の一般投票に残らなかった時点で諦めてすっかり忘れていたのですが、実は佳作に入賞していたようで、今日事務局から図書カードが届きました。

入賞したのはこれです。

「見えるのに見えないもの」

「見えるのに見えないもの」

ちゃんとした自転車置き場がすぐそこにあるのに、
なぜ、わざわざ点字ブロックの上に置くんだろう。
たぶん悪気はなかった。ただ見えなかっただけ。
自分に関係のないものは見えない。人間の脳はそういう風にできている。
見よう、そして知ろう。
想像しよう。
自分のしたことで、誰かが不便な思いをしているところを。

複数可だったので、もうひとつ応募してました。実はこっちの方が本命でした…が、華麗にスルーされてハズカシー!

「ここなら吸ってもいいですよね」

「ここなら吸ってもいいですよね」

愛煙家も、嫌煙家も、自分が正しいと思ってる。
嗜好品だから、それぞれの思考でマナーが勝手に決まる。
分煙という言葉ができてから何年になるだろう。
多くの建物では、まだ入口に灰皿が置いてある。
その煙は、どんなに避けようとしても通る人の体にかかる。
これで「館内禁煙です」なんて冗談じゃない。
分煙したつもりになっているのは誰?
みんなが幸せになれる分煙なんて本当に可能なのだろうか?

嫌煙家の、煙草呑みへの敵意丸出しですね。社会問題というより感情をぶつけただけじゃんか。

グランプリになれず悔しく思いましたが、当の作品を見て納得。まさに今、この問題!といった感じで世相を反映しているし、皮肉も効いてる。私もそれ思ってたよー。声高に叫びたかったよー。いやあうまいですね。

完全に賞品目当ての応募でしたが、内容を考えているうちに社会問題について知人と話し合ったり、他の作品を見て頷いたり、勉強になりました。

来年も応募しよ。